第4子出産!パート2

私の通っていた産院には、入院患者や分娩室、分娩前の待機室が二階にあって、一階の天井が丸く吹き抜け窓になっていて、一階の外来から、その吹き抜けを通して二階の天井が見えます。
出産した者だけが行けるその場所を、私は密かに天国と呼んでいました。
十月十日、おなかの中で育んだ子を生みだすために陣痛に耐えたあとは、三食の食事付き、一日中横になってても怒られず、家の片付けも家事もしなくていい、そんな場所。
ついに2階の分娩待機室へ…。
そこで結構パキパキ、ハキハキ言う(助産)師長さんが診てくれました。
私は中期検査のときGBS陽性だったので、出産時は抗生剤の点滴をいれなければなりません。
ただ!
陣痛がまた進まなければ、無駄になってしまうので、悩むところでした。
「子宮口刺激したあとは痛みが出て、進みそうな感じになるんだけど、結局そのままおさまっちゃう人もいるのよねぇ~。」
と言われ、今までの張りが出ては消え、張りが出ては消え…を繰り返していた私は、
結構な痛みがあるけど、またおさまっちゃうかも…。でもそんな責めるように言われても、私が何とかしようとしてどうなるものでもないし…。
という気持ちでした。
師長さんは続けます。
「初産の人は子宮の収縮力も手伝って、割と(本陣痛に)進んでいくんだけど、経産婦は子宮が何度か伸びてる分収縮力が小さいの。赤ちゃんがホントに出る気にならないと子宮口を刺激しても出てこないのよね。また途中で(陣痛)消えちゃうかもね。」

ここで私、不安↑↑↑
「ただ経産婦は進み出したら早いから、帰って様子見るか悩みどころだわね、ま、抗生剤入れとこか」
と言って、点滴をし、モニター貼り付けて行ってしまいました。
不安となんだか申し訳なさが残りました。
そうこうしているうちに夕方に。
連れ添ってくれてた旦那は学童と保育園のお迎えのため一時帰宅。
私だけが残りました。
パキパキ師長さんも夜診の優しい助産師さんと交代となり、ちょっとホッとしました。(ごめんなさい(>_<)) 張りもいい感じで我慢できないくらい強くなり、部屋に入ってから3時間ほど経った頃、 助産師さんに、 「少し子宮口見せてね」と測った長さは、6cm。 「こんなに痛いのにまだ6cm?」 と聞くと、 「いや、でももう6cmよ。そろそろ分娩台へ行こうか」 と、ここでやっと移動指示がきました。 「その前に、トイレ行きたいです。」 と言うと、 「ダメ。便だと思ってるのは赤ちゃんだから。子宮が出てきてるから尿の方は導尿させて」 と言う返事。 えーーー!やだ導尿?? おしっこくらい自分でできるよぉ。 …と思ったけど、従わざるを得ない状況でした。
「子宮が出てる」というのは、妊娠中期あたりからDr.に子宮下垂で膣から子宮が出てきてると指摘を受けて、36週あたりまでリングを入れて抑える処置をしていました。何度も出産している人、高齢出産の人など、いわゆる子宮を支える筋肉が衰えた人に起きやすいようです。
赤ちゃんが大きくなって押されてくると膣からの飛び出しが、大きくなってきていました。
3人目のときは、たらこがくっついているくらいの飛び出し量でしたが、今回はパンケーキがくっついているのかというくらいの大きさ。結構な飛び出し方で座るたびにムニッと何かが中に押し入るような感覚がありました。
Dr.からは、
「まれに、ほんとにまれに出産時に子宮が全部飛び出しちゃってショック状態になった人がいるので、まあ、うちではそんな風になったのは見たことないけどね、まあ、そういう事例もあるから、いきむときは加減しながらやらんとね」
などと冗談ぽくむちゃくちゃなアドバイスを頂いてました。
「加減して いきめるかい!!」と思わず心の中でつっこんでました。
そんなこんなで、ついに分娩台へ…。
またまた続きます。

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